クールグリーンコンピュータ(有)は15日、Linuxを搭載したSOHO向けのProxyキャッシュサーバ「COOLGREEN GigaCache Server」を発売すると発表した。出荷開始は15日。価格は6万4800円。
同製品は、CPUに米IDTのWinChip C6-200MHzを採用するモデル。メモリは32MBを搭載し、最大64MBまで拡張可能。HDDは4.3GBを装備する。このうち1.5GBをWebのキャッシュ領域に使用。そのほか、10/100BASE-TXのEthernetカードを備え、ISDNルータにのみ対応している。ディストリビューションの「Vine Linux 1.1」に加え、Proxyのキャッシュソフトである「Squide 2.2 STABLE5」もプリインストールする。
同製品の特徴は以下のとおり。
- 1.5GBのキャッシュ領域
- 最大40万のキャッシュデータが保存可能
- キャッシュ領域を複数のマシンで共有可能
- 同製品は、ネットワーク上のサーバ/クライアントマシンのデータ転送を一括管理し、他のマシンが利用したキャッシュデータも共有可能となる
- 対応プロトコル
- HTTP、FTP、Gopherに対応
「COOLGREEN GigaCache Server」 |