米Bynari、 Microsoft Exchange用のクライアントであるTradeMailのベータバージョンがダウンロード可能であることを発表
1999年12月08日 00時00分更新
米Bynariは、Microsoft Exchange用のクライアントであるTradeMailのベータバージョンのRelease 1-3がダウンロード可能であることを発表した。
米Bynariは、TradeMailを「LotusやMicrosoftのメッセージシステムと同様に、エンタープライズ環境を支援するものである」としている。
発表によるとMicrosoft Exchange Server 5.5が100%機能するとあるので、Exchange Server 5.5がサポートしている以下のようなプロトコルをサポートしていることになる。
電子メール
- SMTP
- ESMTP
- MIME
- S/MIME
- Uuencode
- POP3
- IMAP4
- X.400
ニュース
- NNTP
WWW
- HTML
- HTTP
セキュリティ
- SSL
ディレクトリ
- X.509
- LDAP
また、Microsoft Exchange Serverの過去のバージョンのサポートや、インストールウィザード、CVSによるドキュメントやスプレッドシートの管理など、そのほかの機能も持つ。同社は、「Windows上でOutlookを利用するのと同じように、Linux上ではTradeMailを利用できる」としている。
なお、http://www.bynari.com/newsite/regform.htmlで登録すれば、x86上のLinux版をダウンロード可能。