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SGIがItaniumプロセッサベースのクラスタリングデモを公開

1999年11月26日 22時31分更新

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 米SGIは、米Oregon州Portlandで開催されたSupercomputing '99 Conferenceで、Intel Itaniumプロセッサベースのクラスタリングのデモを公開した。SGIによると、このデモに使われたソフトはすべて、オープンソースのもので構成されている、という。

 デモの内容は、Project Trillianによりポーティングされた64bitのLinuxカーネルを、Itaniumプロセッサマシン上で動作させ、汎用シミュレーションツールキットの1つであり、ブラックホールの衝突計算に使われるCactusをクラスタリングにより実行、結果をIA-32ノード上で動作する数値解析表示ソフトAmiraにより表示する、というもの。

 SGIは、「IA-64プラットフォーム上のオープンソースソリューションが、より高速かつ経済的で、広く利用されるテクニカルコンピューティングソリューションの到来を促進する」、とした。

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