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(株)テンアートニがウィルスチェッカをバンドルしたLinuxサーバを発売

1999年11月05日 10時42分更新

文● 吉川

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 LinuxとJavaによるシステム開発を行なうテンアートニ(株)は、トレンドマイクロ(株)の、サーバで動作するタイプのウィルスチェッカ(検知/駆除ソフト)「InterScan VirusWall」をバンドルしたLinuxサーバ「Xuni-L S」(テンユニエルエス)を発売した。

Xuni-L S(コンパックコンピュータ ProLiant8000)

 Xuni-L Sは、コンパックコンピュータのPCサーバ「ProLiant8000」に必要最小限のLinux環境をインストールし、InterScan VirusWallのLinux版をインストールしたもの。ディストリビューションは、Red Hat Linux5.2(英語)。Linuxにありがちな過剰な機能を排除し、InterScan VirusWall専用にチューニングされた環境が提供されるのがメリットだという。

 テンアートニでは、InterScan VirusWall Linux版のマスターリセラーとなっており、現在InterScan VirusWall Linux版とXuni-L Sのリセラーを募集している。

 なお、製品名のXuni-L Sは、“Linux”の逆さ綴りからネーミングされた。

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