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レーザーファイブ(株)がキヤノン・スーパーコンピューティングS.I.(株)と業務提携

1999年11月01日 00時00分更新

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レーザーファイブ(株)は11月1日、キヤノン・スーパーコンピューティングS.I.(株)と業務提携を行ない、Linuxベースのクラスタ型スーパコンピューティングソリューション事業およびISP向けクラスタサーバ事業を強化すると発表した。

 レーザーファイブでは、すでに47CPUのクラスタ型スーパーコンピュータ「RAIKOU」を受注しており、運転開始は11月末になるという。OSには計算用クラスタ機のためにレーザーファイブがチューニングした、LASER5 Linuxベースの「RAIKOU Super Cluster Linux」を使用している。RAIKOU Super Cluster Linuxはパッケージとして近日中に発売されるほか、オープンソースプロダクトとしてftpなどにより無料ダウンロードが可能となる予定。

 また、OSやツールキットを提供するだけではなく、適合ハードウェアの斡旋、導入したクラスタ機の活用を推進する「コンサルティングデスクサービス」、最新のオープンソースの成果をトラッキングする「情報提供サービス」、安定稼動のためのサポートやオンサイトサポートを提供する「サポートサービス」等、さまざまなソリューションの提供も計画しているという。

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