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漢字対応16進数表示ツール「デ変研DUMP」無償配布開始

1999年10月06日 18時46分更新

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 (有)データ変換研究所(略して「デ変研」)は、漢字対応の16進数表示ツール「デ変研DUMP」をWeb上で無償配布した(容量は301KB)。

デ変研DUMP画面
デ変研DUMP

 デ変研DUMPは、ファイル解析ツール。ダンプしたファイルの先頭から何バイト目に16進数があるのかを調べ、漢字(と16進数)で表示できる。たとえばMicrosoft Wordのファイルフォーマットで作られたファイル(.docファイル)を解析し、テキスト部分を抽出する、といった使い方をする(これはあくまでも例なので、実際に.docファイルに適用できるかどうかは別問題)。また、フロッピーディスクをはじめとしたメディアのファイルシステムをダンプし、フォーマットを解析して別のファイルシステムにコンバートする、といった作業などでも使われる。

 対応する漢字コードは、EUC、SJIS、JIS、Unicode(UCS2、URF-8)。日本語漢字ターミナル上で動作する。

 同社では、製品として出荷されている日本語マルチコード対応エディタ「デ変研TEXT」の販促として、無償配布を行なったとしている。

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