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コンパックコンピュータ、Linuxサーバの新機種を発売

1999年10月01日 23時09分更新

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 コンパックコンピュータ(株)は「プロシグニア サーバ720/740シリーズ」の新製品を10月1日より発売すると発表した。「プロシグニア サーバ」は注文仕様生産方式で生産される、CPUにPentiumIII-600MHzを採用した高性能PCサーバで、Linux-readyモデルとしてLinuxパッケージをバンドルしたモデルも用意される。

プロシグニア サーバ 740 モデル
プロシグニア サーバ 740 モデル

 対応ディストリビューションは、「TurboLinux Server 1.0日本語版」、「日本語redhat Linux 6.0 ServerEdition」。

 標準構成は以下のとおりだが、注文仕様生産により構成の変更は可能である。

 プロシグニア サーバ 720 モデル 6600

  • CPU: Pentium III-600MHz
  • RAM: 128MB ECC SDRAM(最大768MB)
  • CD-ROM: 最大32倍速 IDE
  • SCSIコントローラ: Wide Ultra2
  • ハードディスク: 9.1GB
  • ネットワークインターフェイス: 10/100TX PCI

 プロシグニア サーバ 740 モデル 6600

  • CPU: Pentium III-600MHz(2基搭載可能)
  • RAM: 128MB ECC SDRAM(最大1024MB)
  • CD-ROM: 最大32倍速 IDE
  • SCSIコントローラ: デュアルチャネル Wide Ultra SCSI-3
  • ハードディスク: 9.1GB
  • ネットワークインターフェイス: 10/100TX PCI

 当シリーズは、受注後標準5営業日で納品される。また、専用の電話回線による24時間365日のテクニカルサポートや3年間の無償保証(1年間オンサイト)が行なわれる。

 上の2製品に加え、すでに発売されていたプロシグニアシリーズの4機種についても、Linux-readyモデルとなり、全製品がLinux対応となった。

 また、すでにLinux-readyモデルが存在した、ProLiantシリーズにも、新たに「ProLiant 800」、「ProLiant 3000」、「ProLiant 3000R」、「ProLiant 5500」、「ProLiant 5500R」、「ProLiant 6400R」の6機種が、Linux-readyモデルとして加えられた。

ProLiant 1600
ProLiant 1600 Linux-readyモデル

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