LinuxWorld Expo/Tokyo '99初日の9月29日の展示会場が閉まった午後6時、ビールを飲みながらの「スペシャルナイトセッション」が開催された。
「これは本当はLinuxユーザーの飲み会で、セッションと銘打ったのは会場を借りるための方便だ」というような声も聞かれたが、そのとおり、他のセッションとは異なり、和気あいあいと、という雰囲気で進められた。
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日本Linux協会会長 生越昌己氏の乾杯の音頭で幕をあけた「スペシャルナイトセッション」は、全員がビール片手に進行していった。 |
プレゼンテーションの際に「Linux上で動作するはずもないソフトウェア」を使っていたため、「Linuxじゃないのぉ?」という突っ込みが入り「いや……これはローダーですから……」など答える一幕も、このようなセッションならではのもの。
なお、テーマは、以下の3つが用意されていた。
- Linuxの日本語環境を考えよう
- こうすればもっと使えるLinux
- これからどうするLinux?
ユーザーの集まりという、他のセッションと違った独特の盛り上がりのなかで進められたこのセッション(飲み会?)、こうした集まりに興味がある方、このような機会は今後もあると思うので、参加してみてほしい。
