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地域密着型ISPのインフラを支えるLinuxサーバたち

エクナグループ

1999年09月29日 00時00分更新

文● アスキーNT/イビサ

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 岩手県の盛岡に本拠を置くISPであるエクナグループは、この春にLinux中心のシステムへの移行を行なった。サーバとして日本アイ・ビー・エム(以下IBM)の「Netfinity 5000」6台、「Netfinity 5500」1台を新規に導入する一方、リモートアクセスサーバ等やINSネット1500の導入もはかった。決して安い投資ではなかったが、今後4~5年建て増ししなくてもガタの来ない、堅牢で拡張性のあるシステムの構築を目指したという。

 このシステム増強により、Webのホスティング、レンタルサーバなど法人向けビジネスを拡大するためのインフラが整った。7月1日にはサービス内容や料金体系も、今まで実現しなかったアナログモデム56kbpsやISDNの128kbpsといった基本的な接続サービスを拡充した。また、CobaltQubeのラックマウント版である「Cobalt RaQ2」によるレンタルサーバサービス(月額2万円/台)も開始。インターネット接続やイントラネット構築など法人・団体向けの導入支援・コンサルティング事業にも積極的に展開している。

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