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カーネル2.3.18がフィーチャーフリーズ

1999年09月13日 15時14分更新

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 Linus Torvaldsは、9月10日、Linuxカーネルを2.3.18でフィーチャーフリーズすると、Linux-Kernel Mailing Listで発表した。つまりLinuxカーネル2.4の新機能はこれ以上搭載されないことになる。今後は、基本的にはバグ修正とドライバのアップデート(ただし、新機能は追加されない)がおもな作業となる。Linusはコードフリーズは2カ月後、カーネル2.4のリリースは年末としている。

 カーネル2.4ではUSBサポート、プラグアンドプレイサポートの改善、IDEデバイスサポートの改善、マルチプロセッサによる処理の改善、ネットワークソケットへの対応の改善、同時実行プロセスの最大値の増加ほか、カーネル2.2からのさまざまな変更が行なわれる。

※ フィーチャーフリーズ 読んで字のごとく、フィーチャー(機能)の変更をフリーズ(凍結)すること。

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