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World PC Expo 99レポート Vol.3 ぷらっとホームLinuxパビリオンに、Robert Young氏登場

1999年09月12日 03時20分更新

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 米Red Hat SoftwareのCEO、Robert Young氏の基調講演の模様は、World PC Expo 99レポートVol.2 「Robert Young氏基調講演」 でお伝えしたとおりだが、直前に、ぷらっとホーム(株)のブースでもスピーチをしているので、その模様をレポートする。なお、ぷらっとホームは、World PC Expo 99のLinux関連では最大の規模で展示を行なっていた。

 スピーチは、9月10日午前10時30分、展示会場が開門したあとすぐに始まった。朝一番のオープン直後にも関わらず、用意された席はすべて埋まり、立ち見が通路にはみ出すほどの人混みとなった。

 壇上には、Robert Young氏と日本法人代表取締役の平野正信氏、そしてぷらっとホーム代表取締役の本多弘男氏が現われた。

3氏は握手を交わして記念撮影に応じた
3氏は握手を交わして記念撮影に応じた。左から、平野氏、Young氏、本多氏

 まずはRobert Young氏が「オープンソースの熱気が高まり、Red Hatだけではなく、TurboLinuxなどとも一緒に、日本のオープンソースマーケットを築いていきたい」と語った。そして本多弘男氏がそのあとを受け、「10年近くLinuxを扱ってきたが、やっと皆様に使っていただくようになった。ここでお礼をいいたい」と、Linuxの普及についてコメントした。

 そして最後に、Red Hat Softwareのポスターをバリっと剥がすと、その下から「レッドハット株式会社」と書かれた黄色いポスターが現われる、という日本法人レッドハット(株)の記念パフォーマンスを行なった。

Red Hat Softwareのポスターの下から、レッドハットのポスターが登場

 ぷらっとホームブースの模様は、World PC Expo 99レポート Vol.1のほか、ショップ情報にてお伝えする。

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