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レッドハット、カーネル2.4搭載のRed Hat Linux 7.0.9 公開ベータ『Fisher』を国内配布

2001年02月06日 00時00分更新

文● 編集部

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記事公開当初、Fisherのバージョンを「7.9.0」と記載しておりましたが、正しくは「7.0.9」です。申しわけございません。この間違いについて、読者よりご指摘をいただきました。ありがとうございます。

レッドハット(株)は、カーネル2.4を搭載した次期バージョンのベータ版『Fisher』を、2月より公開し、一般に配付すると発表した。レッドハットによると、FTPサイトだけではなく、各雑誌媒体の協力を仰いでCD-ROMによる配付にも力を入れるという。

また、インターネット上では、2月より下記サイトにて配布されている。

ちなみに、/fisherディレクトリ直下に/isoディレクトリがあり、ここにisoイメージの日本語版ファイルが置かれている。サイズは約665MB。

Fisherの仕様は以下のとおり。

  • カーネル2.4.0(不具合修正済み)
  • glibc 2.2.1
  • XFree86 4.0.2
  • XFree86 3.3.6 X Servers
  • KDE 2.1ベータリリーススナップショット
  • GNOME Libs 1.2.8
  • gcc 2.97-RH

Fisherの特徴

システム全般

  • Itaniumのサポート
  • インストールの際にファイアウォールの設定を行なえる。サービスをデフォルトで起動するかどうかといった選択も可能。
  • ハードディスクインストール……ISOイメージをディレクトリ内に置き、インストールプログラムにその場所を指示するだけでインストールが可能
  • 日本語サポートの向上……リリースノートによると、ある言語でインストールしたあとに、他の言語でシステムを操作するように指定することができるという
  • グラフィカルな「Kickstartコンフィギュレーションプログラム」のサポート……「かつてないほど簡単に自動的なインストールができる」という。また、XFree86 4.0.2によってビデオカードの検出やX設定の試行の精度が向上、インストール時の安定性が増したという。

ハードウェア面での拡張

  • USBの改善
  • IDE UltraDMA 66/100サポート
  • IEEE1394(FireWire(tm))
  • ATM ネットワーキング
  • WiFI ワイヤレスEthernetカード
  • ESS Maestro3 および新しいCrystal audio

システムサービスの変更

  • 新しい「ネットワークトランスペアレント・コンフィギュレーション・サブシステム」
  • BIND、Apache、および印刷用コンフィギュレーションツール
  • アップデートエージェントの改良……アップデートエージェントが完全に利用できるようになった。また、完全にコマンドのみの作業が行えるようになり、パッケージ内部の依存関係もより的確に理解するという

アップグレードされたパッケージ

  • GIMP 1.2.1
  • Tcl/Tk 8.3.2
  • BIND 9.1.0
  • Pine 4.32
  • Vim 6.0プレリリース
  • XMMS 1.2.4

追加されたパッケージ

  • OGC/Vorbis audio encoder/decoder
  • Mozilla

ベータ版に関するバグリポートの受け付けは、下記サイトで受け付けているという。 http://bugzilla.redhat.com/bugzilla/

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