米Red Hat Softwareは、米証券取引委員会に株式公開のための修正書類を提出した。これによると、売り出される株式の数は600万株で、1株あたり10~12ドルで販売するという。8月9日の週から、試験的に取り引きが開始される。
同社では、6月に初めて米証券取引委員会にIPOの申請をしたが、この時は具体的な株式の数や、売り出し価格は明らかにされていなかった。
今回の発表で、約6660万ドルの資金を調達できることになる。同社は、初公開株式のうち80万株を同社の役員、社員、その家族のために販売するという。なお、Nasdaqシンボルは「RHAT」となる。