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ゼクスト、富士ゼロックス製デジタル複合機用SCSIドライバ評価版を配布開始

1999年07月15日 00時00分更新

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 SCSIプリンタドライバ、SCSIスキャナドライバ開発に実績のある(有)ゼクストは、富士ゼロックス(株)製のデジタル複合機「Able」シリーズ(Able 3121、DocuStation IM200)用のLinuxプリンタ/スキャナドライバの評価版「fxmfdrv」の配布を開始した。評価版による機能制限はない。製品版の発売は現在のところ未定だが、同社は「できるだけ低価格に設定したい」としている。

 富士ゼロックスのAbleシリーズは、モノクロコピーのほか、赤もしくは青を追加した2色コピーも可能なオフィス用コピー機で、SCSIインターフェイスを備えている。fxmfdrvは、Ableをモノクロレーザープリンタとして使用できるようにするほか、コピー機のスキャン機能を使い、Ableをスキャナとしても使うことが可能になる。

 スピード面では、SCSIを使うことにより、PCからAbleへのデータ転送をパラレルポート経由よりも高速に行なえることが特徴。さらに、Linux側でAbleネイティブの印刷データを生成するため、Able本体が連続複写する場合に匹敵するスピードを確保できるとしている。なお、Linuxからの印刷は、lprを使って通常通り印刷が可能だ。

スキャン用プログラム画面
スキャン用のGUIプログラム「zxscan」

 今後は、SANEへの対応も予定している。SANEに対応すれば、GIMPなどのSANE対応アプリケーションから、Ableシリーズを利用可能になる。

印刷設定用プログラム画面
印刷設定用のプログラム「zxprinttool」

※ SANE(Scanner Access Now Easy) http://www.mostang.com/sane/スキャナやデジタルカメラといったデジタルイメージ用ハードウェアに対し、標準的にアクセスする手段を提供するAPIで、GPLが適用されている。

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