アップルコンピュータ(株)は、米Apple Computerが7日(現地時間)、Linuxに対応した「Apple Open Source Streaming Server」の無償ダウンロードサービスを開始したことを発表した。
「Apple Open Source Streaming Server」は、QuickTime 4フォーマットベースのビデオや音声データをインターネットで流すためのサーバソフトウェア。機能的には、「Mac OS X Server」のコンポーネントの一部である「QuickTime Streaming Server」バージョン1.0.1と同じ。「Apple Public Source License」(APSL)のもと、ソースコードが公開されている。
「QuickTime Streaming Server」はこれに伴ない、バージョンアップが行なわれている。最大同時接続数は従来の2倍の約2000になっているほか、これまでの英語版に加えて、日独仏語版が追加されている。