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Force ComputersとMontaVista Softwareが共同で、組み込み用Linuxを開発

1999年06月25日 00時00分更新

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米Solectronの子会社である組み込み向け機器製造メーカー米Force Computersは21日(現地時間)、米MontaVista Software社と共同で組み込み機器用Linuxを提供することを発表した。これは、MontaVista Softwareが開発している『Hard Hat Linux』と呼ばれる製品で、まずはForce ComputersのコンパクトPCIのシングルボードコンピュータ『CPCI-730』シリーズに対応する。

『Hard Hat Linux』は、IntelとPower PCアーキテクチャに対応し、コンパクトPCI、VMEベースのボードなどを対象とした製品。小容量のメモリーでも動作するほか、組み込み用途で必要とされるリアルタイム機能を搭載する。これにより、Linuxの持つドライバサポート、IPのサポート、アプリケーションサポートなどの利益を組み込み機器で享受できるという。

『CPCI-730』シリーズはPCIの電気的仕様に基づく産業用バスであるコンパクトPCIシングルボード。テレコミュニケーションなど、主に通信向けに組み込み製品で利用される。CPUに、Mobile Pentium II-266/333MHzを搭載した製品がある。

『CPCI-730』
『CPCI-730』

Force Computersは、MontaVista Softwareと提携した理由について、「Monta Vistaの創設者が組み込み産業のソフトウェア事情に非常に詳しく、かつ、OEMの要件であるサポートと長期供給の必要性を理解しているため」としている。

『Hard Hat Linux』はまず、’99第3四半期に『CPCI-730』シリーズユーザーに対して出荷が開始される予定。Force Computersによれば、日本でも対応するという。

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