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日本Linux協会、第1回年次総会を開催

1999年06月23日 00時00分更新

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日本Linux協会は23日、東京・青山ダイヤモンドホールにて第1回年次総会を開催した。これは、同日開催された(株)翔泳社主催の“Linux Business Solution Seminar”の終了後に実施されたもの。4月にLinux協会が発足して以来、初の総会となった。

日本Linux協会会長の生越昌己氏
日本Linux協会会長の生越昌己氏

日本Linux協会の会員は現在、個人/学生約1000名、法人が200口の計2000名(議決権として、個人/学生1名につき1名、法人1口での申し込みで10名、法人50口での申し込みで50名で計算。賛助会員は議決権なし)。本日の総会ではこのうち、個人/学生が95名、法人が約73口、賛助会員4名の計170名が参加し、議決権は委任状を含む合計1700名だった。

170人の会員が参加した
170人の会員が参加した

本日は、定款制定承認、役員承認、1999年度活動計画承認、予算案承認の決議が行なわれた。

定款制定では、名称を日本Linux協会(読み方は日本リヌックス協会)として使用することや、事務所を新宿曙橋に置くことなどを明記。また、活動計画案では、イベント、セミナー活動や同会が提供しているのWebサイトなどのリソース管理/運用について、また会員向けオンラインドキュメントをまとめたDoc-CDの配布を9月末に予定することなどが記載された。なお、本日行なわれたこれら決議事項は、それぞれ全会一致で承認された。このほか、5月に募集していた同会のロゴを、最終的に不採用とした理由なども説明された。

なお、今後の総会については、同協会内に設置するイベント・セミナー部会の主催で開催されるLinux Conferenceと同日に行なう予定という。

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