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富士通、Linux上で動作する運用管理ソフトウェア『SystemWalker』を開発

1999年06月18日 00時00分更新

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富士通(株)と富士通愛知エンジニアリング(株)(以下AEL)は共同で、運用管理ソフトウェア『SystemWalker』のLinux版を開発したと発表した。販売、サポートはAELが行なう。発売は30日。

『SystemWalker』は、サーバー上のシステム/ネットワークにおけるトラブルを一元的に管理したり、サーバーにデータやプログラムを一括配布する『SystemWalker/CentricMGR』、業務の運用スケジュールの設定、実行が行なえる『同/OperationMGR』、Webサーバーの利用分析が可能な『同/TrendView』の3製品で構成されている。すでにWindows NTやSolaris、HP-UXなどに対応した製品がリリースされており、今回、そのラインアップにLinux版が追加された。

価格は、『SystemWalker/CentricMGR』が42万円。『同/OperationMGR』が22万円(1クライアントライセンス付き)、『同/TrendView』が10万円。12月31日まではキャンペーン期間につき、『SystemWalker/CentricMGR』が19万8000円、『同/OperationMGR』が9万8000円。『同/TrendView』はシェアウェア価格で4800円。

同社によれば、初年度販売目標は3製品合わせて2000本を予定しているという。

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