日本ヒューレット・パッカード(株)は、同社のPCサーバー『NetServerシリーズ』でLinuxを正式サポートする方針を決定した。現在、社内技術者の教育やサポート体制の整備を進めており、本格的な対応は春ごろからスタートする見込み。同社の『NetServerシリーズ』では、現在、NetWareとWindows NTを正式サポートしているが、春からはこれにLinuxが加えられることになる。同社によると、昨年夏ごろからインターネットサービスプロバイダー(ISP)や通信事業者などを中心に、Linuxの引き合いが多くなってきており、すでに、SIベンダーやリセラーの独自サポートによって、『NetServer』でLinuxを利用する例があるという。