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あの『Cobalt Qube』にニューバージョンが登場

1999年01月18日 00時00分更新

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Linuxを塔載したオールインワンインターネットサーバー『Cobalt Qube』の開発元である米コバルト・ネットワークス社は、同シリーズの最新版として『Cobalt Qube2』を1月中旬に発売すると発表した。価格は、標準構成で999ドル(約11万3000円)から。

同製品は、これまでの『Cobalt Qube 2700WG』(日本版は設定ツールなどが日本語化され、型番は『2700J』)を発展させたもの。250MHz駆動のMIPS R5000系互換プロセッサーを搭載し、OSとして、独自に移植したLinux 2.0がプレインストールされている。最大10.2GBのハードディスクを搭載でき、標準で、Webサーバー(Apache 1.3)、SMTPサーバー(sendmail)、POPサーバー(qpopper)、IMAP4サーバー(imap4)、DNS(bind)、NFS、SMBファイル共有(SAMBA)、AppleShare(Netatalk)などのサーバー機能を提供する。今回新たに、電子メールのフィルタリング、“フロントページ”エクステンション、IPファイアーウォールなどにも対応した。

『Cobalt Qube2』CPUなどが強化された『Cobalt Qube2』

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