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“Sun Workstation Forum 99”でLinux最新動向

1999年01月22日 00時00分更新

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22日、日本サン・マイクロシステムズ(株)が主催した“Sun Workstation Forum 99”の中で、Linuxの動向を紹介するセッションが開かれた。このフォーラムは、プロセッサーのロードマップをはじめJava、Linuxなど新しい動きに対してサンのビジョンを示すという趣旨のもの。今回“Altenative Computing”と題して行なわれたセッションで、日本サン・マイクロシステムズの営業開発・マーケティング統括本部ディベロッパー・プログラム推進部の樋口貴章氏が、Linuxとオープンソースの最新動向について紹介した。

[コメント]

最近は、コンピュータ関係のセミナーなどでLinuxが話題となることが多くなった。この2月に行なわれる“Net&Com”というイベントでもLinuxのセッションが初お目見えするし、その他、Linuxをテーマにした各種有料セミナーなども広く開催されている。それだけLinuxに関心が集まっているということなのだろう。今はまだセミナー形式のものが多いが、Linuxというフィールドでビジネスが動きだせば、展示会中心のイベントも開催されるようになるはずで、実際、今年後半には、大手イベント会社がLinuxの展示会を計画しているという話も耳にする。話題だけの“客寄せパンダ”としてのLinuxではなく、本当に中身のあるイベントやセミナーを期待したいものだ。(K)

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