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アイザック、Linuxに対応したデータ解析ツールを発売

1999年01月25日 00時00分更新

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(株)アイザックは、統合型データ解析ツール『S version 4.3』を2月25日に発売する。これは、米AT&T社(現Lucent Technologies)が開発したデータ解析プラットフォーム“S言語”を元にGUIなどの機能を強化したもの。データ分析やグラフ作成、GUIを使用したアプリケーション開発に利用できる。今回のバージョンアップでは、『S』と関係データベースのインターフェースである“SQLBridge”をLinux版のオラクル、サイベース、インフォミックス、PostgreSQLに対応させたもの。また、『S』側のAPIを公開しスケルトンコードを提供することで、ユーザー側でのDBMSを接続が可能という。

また、SQLBridgeがサポートするすべてのOS、DBMSにおいて無償でSQLBridgeが同梱される。対応OSは、Linuxのほか、Windows 95/98/NT4.0、FreeBSD、Solaris(intel/sparc版)、HP-UX。価格は、Linux、Windows 95/98/NT4.0、FreeBSD、Solaris(intel版)が1ライセンスあたり、大学向けが9万円から、商用向けが18万円から、FAX、電子メールによる問い合わせサービス、期間中の無償バージョンアップを含む年間サポートが4万8000円。Solaris(sparc版)、HP-UXが大学向けが24万円から、商用向けが68万円から、年間サポートが9万円。

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