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富士通九州システムエンジニアリングがLinux対応のFortranとCコンパイラーを発売

1999年02月04日 00時00分更新

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富士通(株)と(株)富士通九州システムエンジニアリングは、Linux対応のFortranとC言語用コンパイラー『Fortran&C Package』を発売する。FortranコンパラーはJIS Fortran規格のFortran 95に対応、CコンパイラーはANCI仕様に準拠し、日本語メッセージをサポートする。そのほか“SSL III”と呼ばれる約260種類の数値計算ライブラリーも同梱している。

対応Linuxディストリビューションは、redhat 4.2/5.1/5.2、TurboLinux 2.0/3.0、Slackware 3.4.0/3.5.0、PlamoLinux 1.1.2/1.3.0、Debian GNU Linux 2.0、Linux MLD III。販売は富士通九州システムエンジニアリングが行ない、評価版の提供を2月末より、製品版の出荷を6月末より開始する。今後1年間で3500本の販売を見込んでいるとしている。価格は9万8000円(教育、研究期間向けは6万5000円)。

『Fortran&C Package』画面
『Fortran&C Package』画面

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