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NEC、Linuxサーバー構築セミナーを開催

1999年02月18日 00時00分更新

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日本電気(株)は、3月よりLinuxセミナーを開催する。コースは『Linuxによるサーバ構築』と『LinuxによるWebサーバ構築』の2コースを用意。『Linuxによるサーバ構築』は同社の『UNIX入門』コースの受講を修了した人(または同程度の知識がある人)が対象で、Linuxのインストールや管理コマンドとツール、Sambaの設定などを学べるコースとなっている。また、『LinuxによるWebサーバ構築』は、『Linuxによるサーバ構築』コースの受講修了者(または同程度の知識がある人)が対象で、Apacheの設定と管理、Proxyサーバーの構築(squid)、FTPサーバー、ダイアルアップサーバーの構築(PPP)などを学べる。両コースとも1回の定員は20名前後。受講料は2日間で7万7000円。

同社によれば「Linuxは使用できるアプリケーションなどの体制も徐々に整いつつあり、教育ビジネスとしての市場があると見込んだ」としている。当初は、2カ月に1回の開催予定だったが、反響が大きいので、今後増やす予定もあるという。受講者のターゲットは、Windows NTからの移行ユーザーやLinuxに興味がある企業ユーザー。UNIXの知識はあるが、Linuxは初めてという人を対象にする。なお、実習には『PC98-NX』とRedHat Linuxを利用する。同社では1月に社内向けにも同じ内容のセミナーを開催しているという。

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