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米IBM、redhat Linuxに対応した『ViaVoice SDK』などを開発

1999年04月27日 00時00分更新

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米IBM社は、同社の音声認識技術ソフト『ViaVoice』の、Linux版を開発したことを発表した。これは、『ViaVoice』の開発キットである『ViaVoice ソフトウェア・デベロッパーズ・キット(SDK) for Linux』と『ViaVoice』の音声認識エンジンとなる『ViaVoicランタイム・キット for Linux』を提供するというもの。これにより、Linux上で音声認識技術を用いたアプリケーションなどの開発が行なえるという。

当初は、米RedHat Software社の『redhat Linux』のCD-ROMパッケージに同梱して配布される。今後、Caldera Open Linuxなど他のディストリビューションにも対応するという。また、今後数ヵ月以内には各国語に対応し、日本語版も提供される予定。

なお、『ViaVoice SDK』は既にWindows版もあり、ウェブ上から無償でダウンロードできる。

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