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ObjectShare、『VisualWorks 3.1 for Linux』をリリース

1999年05月07日 00時00分更新

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米ObjectShare社は3日(現地時間)、Smalltalkの統合開発環境である『VisualWorks 3.1 for Linux』を発売すると発表した。価格は495ドル(約5万9400円)。出荷時期は未定。

『VisualWorks』は、オブジェクト指向言語であるSmalltalkの統合開発環境で、制御システム分野などを中心として利用されている。

米ObjectShare社の日本事務所であるオブジェクトシェアによれば、「『VisualWorks』Linux版の日本語化についての詳細は未定。現在、『VisualWorks』はバージョン『5i』までリリースされているが(対応OSはHP-UX、Solaris、Windows 95/98/NT4.0)、その日本語化が完了次第、Linux版もバージョン『5i』で対応したい」としている。

また、本国で出荷されている英語版『VisualWorks 3.1 for Linux』の日本での発売予定については、オブジェクトシェアの販売代理店である(株)物産システムインテグレーションは今のところなし、(株)SRAは未定としている。

なお、Linux版『VisualWorks 3.0』は、Non-Commercial版に限りオブジェクトシェアのホームページよりダウンロードできる。

『VisualWorks 3.1 for Linux』は、5月18日~22日にかけて米North Carolinaで開催される“LinuxExpo”においてNon-Commercial版が配布される予定。なお、『VisualWorks 5i for Linux』の出荷は1999年第3四半期に予定されている。

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