米Adobe Systems社は、PDFファイルの表示を行なうビューア『Adobe Acrobat Reader 4.0』Linux版の無償ダウンロードサービスを開始した。
Acrobat Reader 4.0からは、英語版でも、各国語のフォントパックを追加することで、英語以外の言語のPDFファイルも表示できるようになった。
日本語もきちんと表示できる |
これまでにも、GhostscriptのPDFサポート機能を利用して日本語PDFをLinux上で表示させられないことはなかったが、PDFファイルによってはうまく表示できない場合も多かった。今回、Adobeから、Linux版Acrobat Readerと日本語フォントパックが正式に提供されたことで、Linux上でも問題なく日本語PDFを表示できるようになった。まさに日本のLinuxユーザーにとっては待望のソフトウェアだといえよう。