米LinuxPPC社は、PowerPC上で動作するLinuxディストリビューション『LinuxPPC』の最新版『LinuxPPC Release 5.0』をリリースした。
カーネルは2.2.1、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)は、これまでのKDEのほかGNOMEも採用。glibc 2.1とlibc 5の両方に対応している。 USBドライバーをサポートしており、iMacでも使用できるという。また、Netscape Communicator 4.6.1をバンドルしている。
MP3プレイヤー『X11Amp』とNetscape Communicator 4.08が動作している。※画面は『LinuxPPC Release 5.0 beta 2』のもの |
日本では、LinuxPPCの販売代理店である市川充商店から、6月中旬に発売される予定。