東芝 REGZA C8000シリーズ
アスキー総合研究所の調査で顧客満足度ナンバーワンという結果だった東芝「REGZA」シリーズ。2009年最初の製品は、バックライトの蛍光管の数を減らして省電力化を実現した「C8000」シリーズだ。
ソニーのBRAVIA J5シリーズと同様、高効率の蛍光管+光学フィルムの改良で消費電力を低減している。
エコテレビながら液晶パネルは倍速駆動(120Hz)で、かつ37V型以上はフルHD(1920×1080ドット)に対応するなど、画質面で妥協がないところも大きな特徴。日の出/日の入り時間や映像のシーンに応じて画質を自動調整する「おまかせドンピシャ高画質」機能も搭載する。
C8000 シリーズ | ||||
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機種名 | 画面サイズ | コントラスト比 | 消費電力 | 予想実売価格 |
42C8000 | 42V型(フルHD) | 1300:1 | 152W | 21万円前後 |
37C8000 | 37V型(フルHD) | 1300:1 | 132W | 18万円前後 |
32C8000 | 32V型 | 3000:1 | 100W | 14万円前後 |
AQUOS DE/Dシリーズ
AQUOS DE/Dシリーズは、電源回路やバックライトなど、構成部品を全面的に見直して省電力を実現。32V型の「LC-32DE5」は従来機種(LC-32D30)と比較して約45%の電力削減になった。
ソニーやパナソニックのように特別な省電力機能を搭載しているわけではないが、コツコツと製品を改良し、確実に消費電力を抑えている。
2009年はまだ32V型以上の機種が登場していないが、今後登場するであろう大型の機種も省電力性能は期待できそうだ。
DE/Dシリーズ | ||||
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機種名 | 画面サイズ | コントラスト比 | 消費電力 | 予想実売価格 |
LC-32DE5 | 32V型 | 3000:1 | 60W | 14万円前後 |
LC-26D50 | 26V型 | 1500:1 | 59W | 11万円前後 |
LC-20D50 | 20V型 | 1500:1 | 55W | 9万円前後 |