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セル塗りだけの“簡単地図”から凝った“お見事地図”まで 第4回

Excel技を駆使した本格地図 立体建物や写真で仕上げ!(後編)

2009年03月13日 06時00分更新

文● 尾崎裕子、アスキー・ドットPC編集部

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カーブや折れ曲がった道を描く

【技あり】

線描画のツールバーを引き出す

オートシェイプから線描画のツールバーをドラッグ&ドロップで引き出す

 ここからは[曲線]や[フリーフォーム]ツールを続けて使うので、選びやすいように「線」ツールバーを常に表示させておこう。

 (1)[オートシェイプ]→[線]を選び、(2) 一覧の上端をシート上にドラッグする。

線描画のツールバーが常に表示

線描画のツールバーが常に表示されるようになった。何度も線を引くときは、このほうが便利だ

 「線」ツールバーが切り離され、常に表示されるようになる。(3)「直線」ボタンをクリックし、(4) の直線部分を描く。

 (5)[曲線]ボタンをクリックし、(6) のカーブした道路を描く。

[フリーフォーム]ボタンをダブルクリック

線のツールバーの[フリーフォーム]ボタンをダブルクリック。これで、折れ線を続けて何本も描画できる

 (7)[フリーフォーム]ボタンをダブルクリック。こうすると、1本描いたあともボタンが解除されず、2本目、3本目と続けて描ける。

 (8) 線の始点でクリック、(9) 線を曲げたいところでクリック、(10) 終点でダブルクリックし折れ線を描く。(11)~(14)も同様にして折れ線を描く。

 [フリーフォーム]ボタンを再度クリックしボタンの選択を解除。

今回作った線をまとめて選択

直線ボタンで最後の道を描いたら、今作った線(道)をまとめて選択するために、大きくドラッグ

 [直線]ボタンで(15) の線を描く。「線」ツールバーを閉じる。

 (16)[オブジェクトの選択]ボタンをクリックし、(17) 手順(4)から(15)で描いた線をすべて囲むようにドラッグして選択。

Shiftキーを押しながらクリックで選択解除

誤って線(道)以外のオブジェクトを選択したら、Shiftキーを押しながらクリックで、選択を解除する

 誤って線路や大通りの道、ワードアートなどが選択されてしまったら、その図形を(18)[Shift]キーを押しながらクリックして、選択を解除。

 そのあと、選択した線の色を「ベージュ」、太さを「10pt」に設定する。


 (次ページ、「この細い折れ線が「道」になる!?」に続く)

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