自然な発色が楽しめる800万画素CCD
auの「SH001」は、前編でご紹介したSoftBank 930SHと同じくシャープ製の、800万画素CCDを搭載した端末。
すでにドコモ、ソフトバンク向けのケータイに搭載されている、800万画素CCDとProPixエンジンを搭載したau SH001。カメラ付きケータイの元祖であるシャープが提案する、ケータイカメラの正常進化を見せてくれる
通常の折りたたみ型だった930SHとは違い、二軸回転ヒンジを採用しているが、高画素数、ISO2500までの高感度撮影、画像処理エンジンProPixによる低ノイズ処理などは共通したスペックとなっている。
シンプルながら使い勝手の良さは抜群だ
ボディデザインは非常に光沢があり、幅も抑えているため、女性にも選びやすい端末といえる。ヒンジ近くに配置されたカメラの部分が盛り上がっているデザインは、ケータイスタイルでの片手の撮影でも使いやすいボディバランスを実現している。
ディスプレイを露出させて端末を閉じるとカメラが起動する設定になっているが、端末側面に付いている半押し対応のシャッターボタンは端末の端から遠い位置に設置されており、親指でディスプレイの表示部分を押さえながら、人差し指を伸ばさなければ届かず、デジカメスタイルでの撮影は使いにくかった。あくまでケータイスタイルでの撮影が前提、ということだろうか。
では、具体的な撮影風景を見てもらおう。
カメラ起動＆撮影
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