ゲーム内の要素について、みんなでバシバシと聞いてみました
――前作は武器の種類が、同じカテゴリー内でもたくさんありましたが、本作はどうでしょうか?
竹内:今回も前作以上に武器が出てきますよ! 正確な数は把握していないのですが、同じ種類の武器でも細かい違いがあるんですよ。強化もできますし、長く付き合えるものだと思います。マーセナリーズだけで使える武器もありますし、探してみてください。個人的に気に入っている武器はあるんですけど、ちょっとココでは言えない武器なんですよ……。でも、バイオファンなら「ああ~!」って言ってもらえる武器だと思います。
――昨年末に体験版の配信をしましたが、製品版でそこからのフィードバックを入れていますか?
竹内:主にエイミング(銃を撃つ際の狙い)の部分で体験版からの声を反映させて、調整をしています。そのほかも色々と調整しているのですが、細かい部分なのでパッとは分かりにくいかもしれませんね。
また、体験版はわざと難しくしているんですよ。初心者はおそらく途中で何度もやられてしまうと思うのですが、いっぱい死んでください(笑)。上手く進めるようになるには、いっぱい繰り返して敵との距離を感じるのが大事なんです。
――そのほか、開発中での面白いエピソードなどがあれば教えてください。
竹内:面白エピソードというか、苦労したのは相棒となる「シェバ・アローマ」のデザインですね。設定自体は早いうちから固まっていたんですが、なかなか可愛く作ることができなかったんです……。ちょっとデザイナーが迷走した時期もあったんですが、最終的にはシェバというキャラクターの「目力」をうまく表現できて、非常に魅力的に仕上がったといった感じです。あまりにも厳しくチェックするので、一時期は「竹内は女にうるさいのではないか」なんて所まで行ったんですけど(笑)。
――最後にユーザーに向けてコメントをお願いします。
竹内:本作は「クリス」と「ウェスカー」という、初代バイオハザードからの因縁が何らかの形で結末を迎える作品となります。ストーリーを追っかけるだけでも決して損はしない作品になっていますし、これから新しくプレイする人には「絆」という要素が重要となっているんです。オンラインだけじゃなくて、オフラインでも画面分割で遊べますし、まさに「全方位でスキなしのバイオ」な作品に出来上がっているので、ぜひとも手にとって遊んでみてください!
――本日はありがとうございました。
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