ある日、編集部で「モンスターハンターポータブル 2nd G」のG★2クエスト「燃えさかる大河」でヴォルガノス2体の狩猟のために、編集部の北村とあーでもないこーでもないと語り合っていた筆者の元に、カプコンより「ちょっと遊びに来ませんか?」という電話が飛び込んできた。
アスキー・メディアワークスが入っているビルと、カプコンの東京支店が入っているビルは共に新宿であり、徒歩10分程度の距離にある。そんなわけでホイホイとカプコンに行ってみたのだ。
そこに用意されていたのは発売が目前に迫った「バイオハザード5」と大型液晶テレビ! しかも美人広報さんと一緒にCo-op(協力)プレイができると言うではありませんかっ! いやー、なんというか役得ってやつですかね。前振りが長くなりましたが、そんなわけで今回は「バイオハザード5」の体験レポートをお送りいたします。なお、ガチで遊んできてしまったため、プレイ中の写真はありません……。
Co-opプレイで分かる
2人の相性度
まずプレイしたのはキジュジュ自治区。ここで相棒のシェバと合流してキジュジュの町を探索。今回は筆者が主人公の「クリス・レッドフィールド」を、広報さんに「シェバ・アローマ」を操作してもらった。
とりあえず気になるポイントとしては操作方法だろう。バイオ5は視点としては自分の姿が見えているTPS(三人称視点シューティング)タイプとなっているが、現在の主流である一般的なFPS(一人称視点シューティング)・TPSと違ってエイムポイントが常に出ているわけではなく、銃で敵を撃つ場合は、その都度エイミングして狙う必要がある。ここだけ聞くと前時代的に思えるかもしれないが、バイオ5はシューティングではなく、アクションなのである。そう思ってステージを進めてみると、実に自然な操作方法になっていることが分かる。
また、ステージ内には相棒を先に行かせて扉を中から開けてもらうなど、2人で協力して進めていく部分がふんだんに用意されている。また、すべての敵を撃ち尽くしているとあっという間に足りなくなってしまう弾丸と合わせて、落ちている弾丸を2人で譲り合い、そしてお互いに背中をカバーしながら進んで行く必要があるのだ。
体力が少なくなると瀕死のDYING状態となり、移動がままならずアイテムを使うこともできなくなる! しかしパートナーに救出してもらえればDYING状態から復帰することが可能。オンラインを介して協力プレイを行なう場合、ヘッドセットを使ってお互いの状況を確認しながら声を掛け合って進んで行こう。
各ステージの最後には特別なクリーチャーが用意されていることが多いのだが、この場合も2人で協力することが大事だ。1人で頑張っていてはクリアできない場面も多いので、よく考えながら進んでいこう。あくまで仲良く!
(C)CAPCOM CO., LTD.
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