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リモコンにFeliCaリーダーを内蔵

おサイフケータイが使えるソニー「BRAVIA W5」

2009年03月02日 12時00分更新

文● 橋本 優/トレンド編集部

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映像に合わせて画質・音声を自動調整

さまざまな場面で最適な映像・音声を再現する「シーンセレクト」

さまざまな場面で最適な映像・音声を再現する「シーンセレクト」

 薄型テレビは基本的に、シーンに応じた画質・音質設定が用意されている。BRAVIAの場合、「シネマ」「スポーツ」「ミュージック」といったモードがあるが、これらを映像に合わせて自動的に反映させる「シーンセレクト」モードを搭載した。

 画質エンジンは従来の「ブラビアエンジン2」から「ブラビアエンジン3」にバージョンアップ。コントラスト制御を強化したことで、ダイナミックコントラストが従来の2倍(10万:1)となり、階調表現がより豊かになった。

お詫びと訂正:掲載当初、ダイナミックコントラストを1万:1と記載していましたが、正しくは10万:1でした。ここに訂正するとともに、お詫びいたします。(2009年3月2日)


写メをテレビにダイレクト表示

「ブラビアポストカード」

ケータイから届いた写メをテレビに表示する「ブラビアポストカード」。デコレーションはメッセージに応じて自動で適用される

 携帯電話で撮影した画像をテレビに表示させるには、赤外線通信か、メモリーカードなどのストレージ経由でテレビに画像データを渡す必要がある。いずれにしても普段やり慣れない操作なので面倒だ。

メールが届くと画面右側にお知らせが表示される

メールが届くと画面右側にお知らせが表示される

 W5では、携帯電話の写真を写メールとして送信するだけで、テレビに表示できるようになった。写メを受信するとBRAVIAがお知らせを表示。さらに、メッセージに合ったデザインテンプレートに写真を配置する形で画面に表示する。

 対応する携帯電話はauの「ブログアップ」(携帯電話から簡単にブログやSNSへ投稿する機能)に対応する機種。現在は「Cyber-shotケータイ S001」のみだが、3月末以降に4機種、5月以降にはau全機種に対応する予定だ。

 なお、受信にはあらかじめメールアドレスの登録が必要なので、あらゆる写メを受信/表示する訳ではない。例えば、家族でテレビを見ている最中に、知らない人からエロい写メとかが届いて大画面で表示される、という心配はない。

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