Antecは本日、CES2009 国際家電ショーで展示していたAntec新製品の報道関係者向け内覧会を同社ショールームにて行なった。なお、一般公開は今週末、2月28日(土)/3月1日(日)に開催される。
内覧会では、CES2009 国際家電ショーにて公開したMini-ITXケース2種類を始め、電源ユニット、電源用テスター、2.5インチ外付けHDDケースなど計7種類の展示が行なわれた。
Mini Skeleton-90
「Mini Skeleton-90」は同社初のMini-ITXケースで、マザーボードや各パーツをスライドすることで簡単に外せるようになっている構造が特徴のスタイリッシュまな板。「COMPUTEX TAIPEI 2008」にてATX対応モデル「Skeleton」と同時に公開されていたモデルだ。
主なスペックは、5インチベイ×1、2.5インチベイ×4で、付属品として90WのACアダプターが同梱する。フロント部にはUSB/マイク/ヘッドホンの各ポートが用意されている。すでに発売されているATX対応モデル「Skeleton」と大きさを比べたところ、体感では約1/4程度の大きさと大幅にコンパクトになっていた。発売予定日は3月下旬で、価格は未定とのこと。
ISK 300-65
「ISK 300-65」も、上記「Mini Skeleton-90」と同様、同社初のMini-ITXケース。こちらは現在発売されている多くのMini-ITXと同様のスリムタイプのコンパクトケースとなっている。
主なスペックは、サイズが222(W)×328(D)×96(H)mmで、拡張ベイはスリムタイプ5インチベイ×1、2.5インチベイ×2という構成で、フロント部にはUSB/eSATA/IEEE1394/マイク/ヘッドホンの各ポートが搭載。付属品として65WのACアダプターが同梱される。こちらも発売予定日は3月下旬予価は未定とのこと。
「ISK 300-65」。サイズが222(W)×328(D)×96(H)mm、スリムタイプ5インチベイ×1、2.5インチベイ×2で、フロント部にはUSB/eSATA/IEEE1394/マイク/ヘッドホンの各ポートが搭載される
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