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富士通「FMV-BIBLO LOOX U/C 30N」を試す

憧れのウルトラモバイルが7万円台で! (3/4)

2009年02月26日 12時00分更新

文● 細谷滝音

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小は大を兼ねるか?

 FMV-BIBLO LOOX U/C30Nの魅力は携帯性と操作性の両方を実現したところにあるが、だからといって機能を妥協したわけではない。小さい筐体ながらフルスペックのノートパソコンとも比較できる機能を備えている。

1280×800ドット(左)と800×400ドット(右)でウェブページを表示

ズームボタン(中央)で画面を1段階大きく表示させることが可能。切り替えには若干時間がかかるが、許容範囲内

ズームボタン(中央)で画面を1段階大きく表示させることが可能。切り替えには若干時間がかかるが、許容範囲内

 まず、ディスプレーが5.6型ワイド液晶ながら、なんと1280×800ドット(WXGA)の解像度に対応している。さすがに細かすぎて見づらいという場合には、ボタン1つで解像度を1段階下げることも可能だ。

ポートリプリケータを装着(左)背面にアナログRGB端子などがあるほか、側面にもUSB 2.0端子が1つある

 オプションのポートリプリケータを使用すれば、外部ディスプレー出力も可能になる(外部ディスプレーのみの時は最大1280×1024ドット、同時表示の時は最大1024×768ドット)。

 
本体左右側面

本体左側(上)には音声入出力、USB 2.0×1、ジョグダイヤル、SDメモリーカードスロットなどを搭載。右側面(下)にはCFカードスロット、ワイヤレスLANのスイッチなどを搭載する

 通信はIEEE802.11 b/g/nに対応するほか、オプションでワイヤレスWANにも対応していることは先ほど述べた通り。PCカードスロットはないが、USB端子が1つと、CFカードスロットとSDメモリーカードスロットも装備しているので、すでに契約しているデータ通信カードを利用できる。

 さらにBluetooth 2.1+EDRまで付いているので、Bluetooth対応携帯電話を介したデータ通信も可能だ。Ethernet端子は装備されていないが、別売りのポートリプリケータもしくは変換ケーブルで有線LANが利用できる。

変換ケーブル

ポートリプリケータの代わりに持ち運べる変換ケーブル(オプション)。アナログRGBとEthernet端子を搭載

 これら充実した拡張機能を利用して、例えば外出時にはワイヤレスWANや無線LANスポットを使って超軽量モバイルPCとして使い、会社や自宅では外部モニター&Bluetoothキーボードを接続してデスクトップパソコン代わりに使うこともできる。

 筆者は現在、通常のB5モバイルノートを使っているが、毎日の持ち歩きは疲れる。大事な資料などが入っているため、どうしても持ち歩かないわけにはいかないが、先日ついに腰を悪くし、さらに背中と脇腹を悪くした。筆者のような非力なユーザーでも、FMV-BIBLO LOOX U/C30Nなら無理なく持ち歩けることだろう。

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