キーピッチ約15mmの小型キーだが、誤入力をなくすために角を取るなど工夫がしてある。スティックポイントは軽く叩くとクリックとして動作する（コントロールパネルで設定可能）
キーは小さくても打ちやすいキーボード
さすがにキーボードまで親指では操作できないが、重量がわずか670g程度（大容量バッテリ装着時）なので、片手で持ちながらキー入力も可能だ。
モバイルマシンは数あれど、実際には膝や机の上で操作することが前提のモデルがほとんど。しかし、（筆者も経験あるのだが）道ばたで立ちながらノートパソコンを開き、メールやウェブを見て訪問先を探す機会は意外にあるのではないか。
その点、FMV-BIBLO LOOX U/C30Nは立ちながらの操作にも配慮した設計なので、ケータイのようにさっと取り出してパッと確認できるのだ。
さらに、同社の直販サイト「WEB MART」では、FOMAハイスピード（下り最大7.2Mbps）対応のワイヤレスWANモデルが用意されている。
しかも、暗い場所でキーボードを照らし出す「キーボードライト」を装備し、約200kgfという衝撃に耐える堅牢性を実現。暗い森の中だろうが満員電車の中だろうが、座っていようが歩いていようが、シチュエーションを選ばない、本当に肌身離さず持ち歩けるマシンだ。
拡張バッテリーを付けたときの出っ張りが意外にタブレット入力時の持ち手として便利。拡張バッテリー装着時のバッテリ持続時間は、約11.3時間
