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ファクス複合機も3万円を切る時代、日本HPも参戦

2009年02月16日 13時10分更新

文● トレンド編集部

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 日本HPから、3万円を切る価格ながら、まさに「オールインワン」というべき機能を備えたA4複合機「HP Photosmart Premium Fax All-in-One C309a」が登場した。26日から同社直販サイト「HP Direct」、一部量販店で販売する。直販価格は2万9820円。

HP Photosmart Premium Fax All-in-One C309a

 一般的な複合機が備えているプリント・スキャン・コピー機能に加え、FAX機能も装備。最大50枚の両面原稿がセットできるADF・自動両面印刷・10/100BASE-TX、IEEE 802.11b/g、Bluetooth、DVD/CDレーベルプリント、メモリーカードスロットなど、大半の機能を1台にまとめている。インクは昨年末のモデルから採用されている5色タイプで、最小1.3pl。シアン、マゼンタ、イエローの3色に加え、染料/顔料の黒インクを使用する。

 なお、ファクス搭載3万円前後の複合機に関しては、エプソンも2月10日新製品「PX-601F」を発表したばかり(関連記事)。こちらは有線/無線LAN機能を搭載し、本機よりコンパクトだが、両面ADFに関しては搭載していない。

 いずれにしても、ファクス付き複合機の価格競争の激化を感じさせる流れだ。

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