次は2行目の高さを指定しよう。(9)[高さを指定する]をチェックする。(10)[30㎜]を指定する。
3行目の高さを指定するために、(11)[次の行]ボタンをクリック。
同じ操作を繰り返し、3行目の高さは[118㎜]に設定する。
次は列の幅を設定する。(12)[列]タブに切り替える。
「サイズ」の下が「列1」になっていることを確認し、(13)[幅を指定する]をオンにする。(14)[75㎜]を指定する。
(15)[次の列]ボタンを押して中央の列に移動する。
(16)[幅を指定する]をチェックする。(17)[30㎜]を指定する。
(18)[次の列]ボタンをクリックして次の列に移動する。
同様に列3の幅を[75㎜]にし、最後に(19)[OK]をクリックする。
ひと押し
「余白の目印」とは?
前ページで使用した「余白の目印」とは、ページ設定で決めた余白を表わすと同時に本文の領域を表わすマーク。
メニューバーの[ツール]→[オプション]を選択。「オプション」画面で[表示]タブを開き、「印刷レイアウト表示とWebレイアウト表示のオプション」の[文字列表示枠]にチェックを入れる。
これで四隅のマークがつながって表示されるので余白がよりわかりやすくなる。
■外枠の罫線を透明にする
土台となる表は余白を決定するためのものなので罫線が見えている意味はない。
表の中で右クリックし、[線種とページ罫線と網かけの設定]を選択。
「線種とページ罫線~」画面が開いたら、(1)[罫線]タブに切り替えて、(2)[罫線なし]を指定。(3)[OK]をクリックする。
(次ページ、「メモ用のセルのなかに電話連絡の項目を作る」に続く)
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