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MacでBlu-rayを焼ける「Toast 10 Titanium」

2009年02月09日 17時20分更新

文● 倉田吉昭

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ビデオ変換機能を使ってiPodをさらに活用

 ビデオ関連の機能を使って、iPodやiPhoneをさらに活用しよう。まず注目すべきは、動画共有サイトからビデオを簡単に取り込める機能だ。ドラッグ&ドロップでToastに保存できるほか、数クリックでiPod用のファイル形式に変換可能だ。

YouTube保存

YouTubeやニコニコ動画(On2 VP6形式以外)といった動画共有サイトを表示して「メディアブラウザ」を開くと、そのムービーファイルがリストに加わる。Toastのウィンドウにドラッグ&ドロップすれば保存される

iPod書き出し

動画共有サイトから取り込んだムービーは、書き出す際に表示される画面の「装置」をiPod用のものにするだけで簡単に変換できる

 付属ソフトの「Streamer」も試してほしい。ムービーを登録すると、インターネット経由でムービーを閲覧でき、iPhoneでのストリーミング再生も可能。iTunesからiPhoneにムービーを転送する手間もなく、容量を圧迫しないのでお勧めだ。なお、ファイアーウォールの立った企業LANでは公開/閲覧できないが、一般家庭で使うルーターでは通常問題なく利用できる。

Streamer

「Streamer」の操作は非常にシンプル。初めの画面でサーバーのURLやパスワードを登録する

Streamer

次の画面でビデオを追加して開始ボタンを押すだけだ

Streamer

Streamerのサーバーに登録したムービーは、iPhone専用のネイティブソフトを利用してストリーミング再生も可能だ


【Conclusion】
○ 最新のBDドライブをサポートした高度なライティング機能だけでなく、ビデオのストリーミングやバックアップができるソフトなどが付属。
× ムービー変換の画質がいまひとつ。付属ソフトの各インターフェースが統一されていないため、操作に戸惑うことがある。


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