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「Microsoft Tech Days 2009」2日目キーノートから

Azure/7対応だけじゃない!次期Visual Studio

2009年02月03日 12時00分更新

文● 小橋川誠己/企画報道編集部

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1月27~28日にかけてパシフィコ横浜で開催された「Microsoft Tech Days 2009」。2日目となる28日のキーノート「マイクロソフトのクライアント戦略」における話題の中心は、やはり「Windows 7」だったが、セッション後半では統合開発環境の次期バージョン「Visual Studio 2010」、および実行環境「.NET Framework 4.0」も紹介された。


マイクロソフト近藤氏

キーノートに登壇したマイクロソフト デベロッパー製品部マネージャの近藤和彦氏

「これまで培ってきた開発経験を活用して、新しいテクノロジー、プラットフォームに対応できるようになる」

 キーノートに登壇した登壇したマイクロソフト デベロッパー製品部マネージャの近藤和彦氏は、現在開発中の「Visual Studio 2010」について、こう話した。

 近藤氏が示したポイントは3つ。「次世代プラットフォームへの対応」「統合開発環境の革新」「アプリケーションライフサイクル管理の強化」だ。

 次世代プラットフォームとは、Windows 7やWindows Azureがメイン。近藤氏は「Windows 7やAzureのアプリケーション開発は(現行の)Visual Studio 2008でもできるが、Visual Studio 2010ではより統合された開発/実行環境になる」と言う。具体的には、Windows 7対応のWPF(Windows Presentation Foundation)コントロール、並列プログラミングに対応したライブラリ/デバッグツールなどが提供される。

 Webアプリケーション向けの新機能も、「次世代プラットフォーム対応」のひとつ。現行のVisual Studio 2008ではフレームワーク「ASP.NET AJAX」を標準搭載するなど、Ajaxへの対応を打ち出したが、「Visual Studio 2010でもAjaxにはますます力を入れる」(近藤氏)という。Ajax/JavaScriptライブラリ「jQuery」もサポート。「jQueryの構文解釈はもちろん、インテリセンス(入力支援機能)も対応する」(近藤氏)。

Tech Days

Visual Studio 2010のポイントのひとつ「次世代プラットフォームへの対応」

 2番目のポイントである「統合開発環境の革新」とは、開発ツールとしての使い勝手の向上だ。たとえばコーディング支援機能として「呼び出しの階層表示」を実現する。「あるメソッドが呼んでいる別のメソッド、あるいは呼ばれているメソッド双方の階層表示ができるようになる。特定のメソッドを修正したときにどこに影響があるのか、追跡が容易になる」(近藤氏)。

 また、Visual Studio 2010は、WPFベースで開発されており、XAML(eXtensible Application Markup Language)ファイルを編集することで、起動時に表示される「スタートページ」をカスタマイズできる。開発チームで共有したい情報を表示させ、ポータル的に使うことが可能になる。

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