アスキー総合研究所は27日、「プリンタ複合機満足度調査」の調査結果を発表した。これはアスキー総研アンケートモニターに対し、Webアンケート形式で調査を行なったもので、有効サンプル数は569件。印刷画質、印刷速度、コストパフォーマンスなどの各項目に対し、購入決定時と購入後それぞれの評価、そして購入後の総合的な満足度を回答してもらった。
それによると総合満足度ではキヤノンの「PIXUS」シリーズがトップ、それをエプソン「Colorio」、ブラザー工業「MyMio」が僅差で追う形となっている。
順位 | ブランド名 | メーカー名 | 総合満足度(購入後) |
1 | 「PIXUS」シリーズ | キヤノン | 73.8ポイント |
2 | 「Colorio」シリーズ | セイコーエプソン | 67.8ポイント |
3 | 「MyMio」シリーズ | ブラザー工業 | 67.6ポイント |
4 | 「HP Photosmart」シリーズ | 日本HP | 61.7ポイント |
回答者の多くが、プリンタのランニングコストの低減を要望していることも明らかになった。調査ではインク消費量の多さ、交換インクの価格についての要望が多かったとのことだ。
なお、回答者の所有プリンタ複合機のメーカー比率を上位から見ると、キヤノン45.1%、セイコーエプソン34.8%、日本HP9.0%、ブラザー工業7.8%、その他3.4%となっている。
この調査結果の詳細は、アスキー総合研究所のサイトを参照して欲しい。