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新旧モデルで液晶ディスプレーも比較

グラフィック性能が向上! これが新MacBook Airの実力だ

2009年01月22日 17時00分更新

文● MacPeople編集部

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光沢液晶とはいえ映り込みは少ない!?

 MacBook Airの液晶モニターのパネル(カバー)は、MacBookやMacBook Proとは異なり、ガラスではなく樹脂製だ。そのため、比較的映り込みは気にならない。さすがに蛍光灯の真下で作業すると視認性は落ちるが、家庭内で使うぶんにはそれほど気にしなくていいかもしれない。

 どうしても気になる場合は、Air用のアンチグレアシートが2000円程度で入手できるので購入を検討するといいだろう。液晶の品質については、このクラスとしては平均以上といえる。ノートマシンの特性上、上下の視野角はかなり狭いが、左右から見た場合に極端な階調や色みの変化は見られなかった


光沢(グレア)液晶

左がMacBook Air、右がMacBook Pro。MacBookシリーズは17インチMacBook ProのBTOモデルを除き、すべて光沢(グレア)液晶に統一された。MacBook Airは、新しいMacBookや同Proとは異なり、液晶がガラスパネルに覆われていないため、蛍光灯などの映り込みは比較的抑えられている


新旧MacBook Air(液晶正面)

新Air(左)と初代Air(右)の液晶モニターを比較したところ、ほぼ同じ特性を示した。階調性は自然でこのクラスの液晶モニターでは優秀だ。ただし、上下の視野角は非常に狭いので姿勢を変えるだけで見え方が変わってしまう


新旧MacBook Air(液晶斜め45度)

斜め45度も同じ傾向だ。左右の視野角は適度に広いので、側からのぞき込んだ場合でも色みが極端におかしくなることはない。とはいえ、蛍光灯下では斜めからのぞき込むと激しく映り込みが発生する


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