先週と同じネタというのは恐縮なんだけれども、その後自転車で冬の川原を流していると、こんなシーン(冒頭写真)に出会っちゃったのだ。
真冬の子猫である。
真冬にこんな子猫は珍しい。一般に猫の発情期は年に3回あって、最後が8~9月、妊娠期間が約2ヵ月だそうであるから、1ヵ月くらい後ろにずれちゃったか。こんな寒い季節に生まれて大変である。
親子っぽくはないが、大人猫の方も頼ってきた子猫をしっかり受け止めてる。
ちょっと哀愁漂う冬の写真でありました。
カメラはキヤノンのPowerShot SX1 IS。これ、ディスプレイが回転する上に望遠にも強いので、カメラを地面スレスレに置き、線路が後ろに入る構図を探し、特急電車が来るのを待って撮影……って、何しろ夕方の川原である。待ってる間にこっちが冷えました。冬の撮影はそれがつらい。
あ、ちなみにこのあたりの猫はもっとたくさんいて、ちゃんと世話する人もいるようなのでご心配なく。

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