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痛車 de サーキット!

痛車vsポルシェ! 7時間耐久レースに痛車で参加!(動画あり)

2009年01月20日 22時34分更新

文● 末岡大祐/Webアキバ編集部 撮影/グッドスマイルレーシング、佐藤直大、編集部

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参加チームの半分以上がポルシェ!

 しかし、どちらのチームも「レースを楽しむ」ことを目標にしているので、目を三角にしてガチンコでレースをするつもりもなく、チーム全体としては和気藹々とした雰囲気。だが、他のチームには本気で勝負を賭けているところも多く、特に今大会で数多くエントリーしているポルシェ軍団はGT3RSやGT2は当たり前、最強モデルのカレラGT、トドメに数年前にSUPER GTに出場していた911を持ってくるなど、もはや次元が違う。そう、軽自動車とレーシングカーが同じ土俵で走るのである! これは恐ろしい。

スタート直後の風景。ライター藤山氏が言うところの消失点が見える。これだけの台数が一気に1コーナーになだれ込むのだから、見ている方も緊張する
菊地選手、田ヶ原選手、チーム監督の星名氏、STGT広報課のきよ氏が内緒話を?

 ドライバーズミーティングが終わると、練習走行枠があるというので、昨日の走行会に参加していなかった筆者は当然参加させてもらった。サーキット走行自体が3年ぶりくらいなのと、周りのクルマがクルマなだけに、かなり慎重に走った。ポルシェやフェラーリはバックミラーに映ったかと思うと、すでに前に出ているくらい速い。もしこんなスピードで突っ込まれたら、クルマはもちろんのこと、筆者の命も危ない。ここで、今回の目標を「チームに迷惑をかけない」と設定し、レースだけど安全運転でいくことにした。媒体の看板を背負って出ているのにクルマを壊したり、他のクルマとクラッシュしてしまっては大問題だ。

チームのドライバーだけ集まって、簡単なミーティング。サインボードの見方や指示を出すタイミングなどがドライバーに伝えられた

 練習走行が終わると、9時30分からレーススタート。いよいよ7時間耐久レースの幕が開いた。先週(関連記事)と違うのは、風がないので気温が低くてもあまり寒さを感じないこと、クルマなので富士山に心を折られないこと(富士山は見えなかったけど)、そしてレースクイーンがいないことだ。また「平成いちにのさん」を呼べばよかった……。

 我らがリンレン・ビートのタイムは、だいたい2分30~50秒程度。第1ドライバーがコンスタントにタイムを刻んでいく。第2ドライバーもリンレン・ビートを駆り、特にトラブルもなく第3ドライバーにチェンジ。ここで#46のエースでもあるマブラヴ・スカイラインの登場だ。この耐久レースはドライバーだけでなく、クルマの交代もできるのである。

 タイヤをレース用に交換し、専属メカニックを引き連れて参戦のマブラヴ・スカイライン。ベースとなっているのはER34 25GT-T。名車中の名車GT-Rにも引けをとらないクルマなだけあり、ベストタイムを連発。ポルシェ軍団にも引けを取らない走りを見せた。オーナー兼ドライバーさんは、ホームコースは鈴鹿サーキットで、今回初めてFSWを走ったという。「直線がキモチイイです。周りの様子を見ながら走ってたけど、まだまだタイムを詰められそう」と話してくれた。

マブラヴ・スカイラインにひときわ輝くロゴ発見! リミテッド・スリップ・デファレンシャルじゃなくて、ロリコン・スク水・大好き。この発想はなかったニッサンが世界に誇るスカイラインというクルマなだけに、走りはホンモノ! 初めてのサーキットでそれを乗りこなすドライバーの腕もイイ!

 マブラヴ・スカイラインのあとは、どあっぷ祭りで痛車グランプリに輝いたミク・カプチーノ関連記事)。外装もさることながら、中身の見えない部分まで痛くしていることが特徴だ。タワーバーやマフラー交換など、走りのための強化も欠かしていないため、軽自動車と言えども走りには期待できる。案の定、皆の期待を裏切らない安定した走りでピットに戻ってきた。しかし、スピードレンジが違うクルマと走るのは、相当精神的に負担だったようだ。

FRターボ車のカプチーノ。このロングノーズ&ショートデッキがいかにもスポーツカーというパッケージング軽自動車なので、直線や登りセクションは苦手でもコーナリングは周りに引けを取らないぜ!

(次のページへ続く)

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