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YouTube視聴やワンセグ同時録画もチェック

体感速度アップ! 新しい「ブルーレイDIGA」

2009年01月21日 12時00分更新

文● 鳥居一豊

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「ワンセグ同時録画」を「入」にする

スタートメニューから「その他の機能へ」を選択し、「記録設定」を選んで「ワンセグ同時録画」を「入」にする

ケータイで録画した番組を視聴できる「ワンセグ持ち出し」

 新採用の「ワンセグ持ち出し」は、通常のフルセグ放送の録画と同時にワンセグ放送も録画する機能。録画したワンセグ番組はSDメモリーカード(microSDカード)に転送して、同社のワンセグテレビやワンセグ放送が見られる携帯電話で再生ができる。たくさん番組を録ったものの、見る時間がないという人に便利な機能だ。

 まず必要なのは、初期設定で「ワンセグ持ち出し」を有効にすること。出荷状態ではワンセグ録画機能はオフになっているので注意しよう。

 設定を行なうと、すべての地デジ録画番組でワンセグも同時に録画する。このため、最大録画時間が約127時間から約124時間に減ってしまう(DRモードで録画した場合)。

 個人的には、録画予約時に番組ごとにワンセグ録画をするかどうかを指定できるようにして欲しかったとも思う。

 一方で、DIGAの「ワンボタン予約」に慣れてしまうと、いちいち細かい設定を変更するのが煩雑だと感じる人もいるだろう。このあたりは、ちょっと悩ましいところだ。

スタートメニューから「モバイル機器へ持ち出す」を選ぶ

スタートメニューから「モバイル機器へ持ち出す」を選ぶと、転送できるワンセグ番組の一覧が表示される。その後のダビング操作はBDやDVDへのダビングと同じ「おまかせダビング」になる

 録画したワンセグ番組もダビング10に対応しており、ダビング回数は最大10回。最後の1回がムーブとなる仕様も同じだ。

ダビング先のメディアはSDメモリーカードと携帯電話やワンセグテレビ番組の再生に対応したUSB機器が選べる

ダビング先のメディアはSDメモリーカードと携帯電話やワンセグテレビ番組の再生に対応したUSB機器が選べる

 録画したワンセグ番組を手持ちの携帯電話でも視聴してみたが、パナソニック以外の携帯電話でもワンセグ放送の視聴・録画ができるモデルならば視聴は可能のようだ。

 携帯電話でワンセグを受信するのと比べて画質は特に大きな差は感じないが、電波受信ではないのでどこにいても映像の乱れが発生しないのはありがたい。

 

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