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1万円前後のモデルが買い!

ICレコーダの買い方(2009年初頭編)

2009年01月21日 14時00分更新

文● 石井英男

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音質・機能にこだわる人にオススメなのは
リニアPCM対応の上位機

DS-71

オリンパス「DS-71」

DS-71
●メーカー:オリンパス
●実売価格:3万円前後

 4GBのフラッシュメモリを搭載し、同社のVoice-Trekシリーズ初のリニアPCM録音に対応。記録形式はWMA形式とリニアPCM形式。PCとの接続にはUSBケーブルが必要になる。

 着脱式の高性能ステレオマイクを搭載しており、同梱のリモコンケーブルに取り付ければ、狙いたい音を確実に録音できる。マイク感度も3段階で変更できるほか、マイクの指向性を4段階に変更できるのも大きな特徴。バックライト付き大型液晶も情報が見やすい。

 製品には音声ファイルをPCで再生・編集が可能な「DSS Player 7」が同梱されている。DSS Player 7にPodcastの番組を登録しておくことで、PC接続時に自動的に新しいコンテンツが転送されるため、Podcastで英語学習をしているユーザーにも適している。


ICR-PS380RM

三洋電機「ICR-PS380RM」

ICR-PS380RM
●メーカー:三洋電機
●実売価格:2万円前後

 4GBのフラッシュメモリを搭載したリニアPCM録音対応のフラッグシップモデル。スライド式USBコネクタを搭載しており、直接PCに接続できる。電源は単4形2本でニッケル水素電池(エネループ)に対応。本体内充電やUSB給電による録音も可能だ。

 チルトアップ式のステレオマイクを採用していることも特徴で、机の上に置いた場合でも、反響音などのノイズが軽減され、より聞きやすい録音ができる。暗証番号によるセキュリティ機能やゴミ箱機能などソフトウェア面も充実している。


ICD-SX900

ソニー「ICD-SX900」

ICD-SX900
●メーカー:ソニー
●実売価格:2万5000円前後

 リニアPCM録音対応の最新モデル。記録形式はリニアPCM、MP3に加え、従来からソニー機で対応してきた独自のLPEC形式にも対応する。LPEC形式は高圧縮かつ高音質で編集の際の利便性でも優れているが、PC上での再生には付属ソフト「Digital Voice Editor」が必要になる。

 電源は単4形電池2本で動作し、USBバスパワーによる本体内充電にも対応する。新開発のマイクユニットを搭載し、従来に比べてノイズレベルを約1/3に低減、指向性録音時の感度も約3倍向上したとするほか、口述、会議、高感度、音楽、マニュアルの5つの録音モードが用意されており、シーンに応じて最適な設定で録音が可能である。

 「デジタルピッチコントロール」も強化されており、1/4倍速~3倍速の間で36段階に再生速度を変更できる。



PCM録音対応ICレコーダの主なスペック
機種名 DS-71 ICR-PS380RM ICD-SX900
メーカー オリンパス 三洋電機 ソニー
実売価格 3万円前後 2万円前後 2万5000円前後
メモリ容量 4GB
圧縮録音フォーマット WMA
(8~128kbps)
MP3
(16~128kbps)
LPEC、MP3
(48~192kbps)
PCM録音
再生フォーマット PCM、WMA、MP3 LPEC、PCM、WMA、MP3
PC接続 ケーブル接続 コネクタ内蔵 ケーブル接続
電源 単4形2本 単4形1本 単4形2本
USB充電/給電 ×/× ○/○ ○/×
バッテリ駆動時間(MP3またはWMA録音時) 約32時間(アルカリ)、約22時間(ニッケル水素) 約25時間(アルカリ)、約19時間(エネループ) 約25時間(アルカリ)、約19時間(ニッケル水素)
サイズ(W×D×H) 37.5×16×96mm 34.2×13×119.7mm 31.3×15.4×130mm
重量(電池含む) 約73g 約49g 約75g

 (次ページ、「音楽の生録にも使える高機能・高音質な製品はコレだ!」に続く)

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