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2009年はこのおもちゃがすごい――TOYフォーラム2009レポート

リアルすぎる人生ゲーム、俺監督アニメ製作マシンとは

2009年01月15日 14時20分更新

文● 夢見る頃を過ぎても盛田/トレンド編集部

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PINOCCHIOの「俺監督による本気アニメ劇場撮影キット」

アンパンマンの玩具などで有名なPINOCCHIOの新製品「アニメスタジオ」、定価15750円で発売中。三脚もスタジオセットも不要、簡単操作でコマ撮りのアニメが製作できる垂涎のアイテムだ。レゴやガンプラなどを手にぜひとも飛びついていただきたい

まずは撮影したいフィギュアやらなにやらをセッティングし、本体下部のカメラボタンを一押し(中央)。アームの先についているカメラで撮影する。「ちょっとずつ動かしては撮影」を繰り返し、プレビューを押す

するとRCA接続したテレビでアニメーションが再生される(左)。データはJPEG画像としてSDメモリーに記録する。同社のオフィシャルサイトでJPEG→WMV変換ツールを無料配布しているので、撮影した連続JPEGファイルも知識いらずで動画化できる。あとは動画編集ソフトでBGMでも付け、「アニメ撮ってみた」とタグ付けして存分にうpればよい

ちなみに同社はヒット作「くすぐりエルモ」を発売したメーカーでもある。今回の新作「エルモライブ!」は4つのスイッチに反応して踊ったりしゃべったりゲラゲラ笑ったりと大暴れ。ややうざいところが可愛らしく、家にいてほしくなる


PILOTの「大人も濡れるままごとセット」

ままごと人形「メルちゃん」シリーズなど、女の子向けのおもちゃが多いパイロットの「まほうのティーセット」シリーズ新製品。お風呂で遊べるおもちゃで、お湯につけるとふつうの色、水をかぶると色が変わるというもの

原理は単純で分かりやすいのだが、コーヒーカップにコーヒーが満たされていく様はかなりマジカルだ


TAIYOの「自分の声で操作するラジコンヘリ」

あえて写真1枚で伝えたいのが、ラジコンメーカーの老舗TAIYOのラジコンヘリ「ニューホーネット」。コンパニオンさんはヘッドセット1つでラジコンを操作している。もちろんコントローラーと同時に使えて前後左右にも旋回できるのでご安心を。動作は「UP」「DOWN」「STAY」「止まれ」の4種類。発売は3月後半で定価5229円の予定。公園で「アァップ!」なんて絶叫する大人になってみたい

 (次のページ: あまりにも豪華すぎる史上最強の野球盤 ほか)

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