新しい17インチMacBook Proが発表された「Macworld Conference & Expo」(関連記事)。エキスポ会場にあるアップルのブースでは、早くもその実機を披露していた。
実機を見て筆者が気になったのは内蔵バッテリーだ。本体をひっくり返してみると全面フラットで、ちょうどMacBook Airのような構造になっていた。
ブースにいたアップルの説明員に聞いてみたところ、バッテリーは本体に格納されており、ユーザーが取り外すことはできないとのこと。バッテリーを交換する場合には、Apple Storeや公認ショップに持っていく必要があるそうだ(価格は1万9800円)。HDDやメモリーにアクセスするときも、底面パネルをまるごと外すことになる。
バッテリーの駆動時間が延びたのは素直に嬉しいが、予備のバッテリーを持ち歩くくらいのヘビーなモバイルユーザーにとっては、逆に微妙な仕様になってしまったのかもしれない。
Macworld Expo会場の写真
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