恒例というのは怖いもので、毎年やっているとファンがついてしまったりする。一度でも休もうものなら、クレームのメールが来るわ来るわ……。我々の、
正月くらい 休 ま せ て く れ よっ!
という心の叫びは、読者からのコールの前には虚しく消え去るのである。
ということで、今年もやります、出します、正月福袋企画!
今回も2008年と同じく、編集部員2人が手に持ちきれる量というルールのもと、早朝5時から店舗の行列に並び、目についた福袋を購入してみた。
以下は、家族の冷たい視線、親戚づきあい、年賀の挨拶等を「仕事だからっ!」という一言で片付けて購入に奔走した編集部員の涙の記録である。心して読んでもらいたい。
ヨドバシカメラ「家電の夢」
アキバの福袋攻略は、まずはヨドバシカメラからだ! 5時半にはすでに昭和通り口のエントランス部分は人でいっぱいになっており、通路を通って中央口の方向に列ができあがっていた。
さて編集部では、今回のターゲットを数あるなかから「家電の夢」(1万円)と「デジタルオーディオの夢SUPER!」(1万円)に定め、購入してみた。まずは「家電の夢」から見ていこう。
で、全部並べてみた……。
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